見えないおまけ
おまけのフィギュアは中がわからないので、欲しいものをゲットするまで、買い続けなければなりませんでした。
大人買いをする人が増えたのも、このような中身が見えないおまけが発端だったと思います。
ですが、これが、2005年9月にちょっとした問題になったのです。
懸賞などを取り扱う、公正取引委員会がこの「見えないおまけ」に動き出しました。
当時、サントリーから発売されていた、ペプシコーラにおまけとして、ガンダムのフィギュアが付いていました。
良くあるボトルキャップのシリーズですね。
公正取引委員会は、これを「射幸心を煽る懸賞品」と指摘しました。
それ以後、中身が分かるような袋になったのです。
これがあってからは飲み物についていたおまけが、すべて中身がわかるようになりました。
各社とも中身が見えるおまけに変更したのです。
さて、これは、私達にとっては、好きなおまけを選んでそれが付いたジュースを購入できるため、ラッキーなことですが、コレクターたちはどう感じているのでしょうか?
コレクションし易くなったのは、良いことですが、果たしてそれで良いのでしょうか?
思い返すと、だれもが中身が見えずに買うことに興味津々でしたよね。
欲しかったフィギュアが出てきた時の感動、だぶった時の落胆、それらもすべてコレクションの楽しみだったのかもしれません。
大人買いもする必要がなくなり、商品の売れ行きが下がったことは目に見えていますよね。
公平になったことで誰が喜んだのかと、不思議に思っています。